【VBA用語】Dir関数とは?

Dir関数は、引数に指定したファイルやフォルダーが存在する場合、その「ファイル名」や「フォルダー名」を返す関数です。

Dir(ファイル名やフォルダー名, 属性)

使い方

次のプログラムは、指定のフォルダーに「売上.xlsx」のファイルが存在する場合、「売上.xlsx」と表示するプログラムです。

Sub Test1()

    Dim A As String

    A = Dir("C:\Work\売上.xlsx")

    MsgBox A

End Sub

メモ

ファイル名を取得する場合、属性は省略可能です。

フォルダー名を取得する場合は、属性に「vbDirectory」を指定します。

学び方

Dir関数は、VBAの資格「Excel VBA スタンダード」で学ぶことができます。

「Excel VBA スタンダード」の問題集は、以下よりお試しください。
Excel VBA スタンダード 用語問題集