【VBA用語】Functionプロシージャとは?

Functionプロシージャは、呼び出し元に値を返すことができるプロシージャです。

構文

Function プロシージャ名()
  プロシージャ名 = 返す値
End Function

使い方

次のプログラムは、セルA1に入力された値を5倍にするプログラムです。

Dim A As Long

Sub Test1()

    A = Range("A1")

    Range("A1") = Gobai

End Sub

Function Gobai()

    Gobai = A * 5

End Function

メモ

以下、使い方にあるプログラムの処理の流れです。

A = Range("A1")
→セルA1の値を変数Aに代入します。

Range("A1") = Gobai
→Functionプロシージャの「Gobai」を呼び出します。

Gobai = A * 5
→セルA1の値を5倍にし、「Gobai」に代入します。
→「Gobai」の値を「Test1」に返します。

Range("A1") = Gobai
→セルA1に「Gobai」から戻った値が代入されます。

学び方

Functionプロシージャは、VBAの資格「Excel VBA ベーシック」「Excel VBA スタンダード」で学ぶことができます。

「Excel VBA ベーシック」「Excel VBA スタンダード」の問題集は、以下よりお試しください。

Excel VBA ベーシック 用語問題集
Excel VBA スタンダード 用語問題集