【VBA用語】Preserveキーワードとは?

Preserveキーワードは、ReDimステートメントの後ろに付けることで、既存の値を保持したまま要素数を変更することができます。

使い方

次のプログラムは、動的配列Aに格納した既存の値を消さずに要素数を変更するプログラムです。

Sub Test1()

    Dim A() As String

    ReDim A(2)

    A(0) = "Excel"

    A(1) = "VBA"

    A(2) = "スタンダード"

    ReDim Preserve A(3)

    A(3) = "問題集"

    Range("A1") = A(0)

End Sub

メモ

使い方にあるプログラムで「Preserve」を付けなかった場合、「A(0)」に入れていた「Excel」の値は消えてしまい、A1に何も入力されません。

学び方

Preserveキーワードは、VBAの資格「Excel VBA スタンダード」で学ぶことができます。

「Excel VBA スタンダード」の問題集は、以下よりお試しください。
Excel VBA スタンダード 用語問題集